サービス内容
ネットワーク型RTK測位(VRS)は仮想基準点方式と呼ばれ、国土地理院の電子基準点を利用して仮想基準点を設定し、携帯電話網、インターネットにより補正情報を送信します。
電子基準点網の外側では測位精度が低下する等の課題がありますが、機器等が簡素で、基準局の設置が困難な場合、内陸における工事、施設管理などで活用が期待されます。
RTK(VRS)システム構成
VRS利用に必要な機材（他社VRSからの変更も含む）
- 一般的なGNSSアンテナ
- 一般的なGNSS受信機
- 通信端末はインターネット接続のためのスマートフォン等
通信端末に「N-trip接続ソフト」（N-Trip Clientと呼ばれるソフト、無料）のインストール
（またはN-trip Client機能付き通信機器）
(注)N-trip(Networked Transport of RTCM via Internet Protocol)は、GNSS測位に利用する
補正データを、インターネットで送受信するための通信規格
| 登録手数料 | |
|---|---|
| 登録手数料 | 20,000円／1台 ※別途消費税 |
※本サービスを利用するために必要なアカウント発行手数料です。（初回のみ）
※アカウントは対象機器（1台）のみで、それ以外の利用はできません。
| 利用料 | |
|---|---|
| 基本料 | 月額21,000円／1台 (年額252,000円／1台)※別途消費税 |
※利用料は月単位（日割計算なし）となります。
※100台以上や長期間のご利用では、大口割引をいたします。機構にお問い合わせください。
※正会員向けには割引があります。GPS機構事務局までお問い合わせください。
MADOCAとは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進める高精度測位補強技術です。
世界各地のグローバル基準局の観測データから、測位衛星の軌道誤差、時計誤差を精密に推定し、補正情報としてインターネットを通じてセンチメーター級の高精度な測位が可能となるサービスです。
地球規模での広域利用が可能で、自動車の自動運転、船舶の自動操船、洋上風力発電建設、沿岸漁場整備、遠隔離島などの海洋土木での活用が期待されます。
PPP(MADOCA)システム構成
MADOCA利用に必要な機材
- 一般的なGNSSアンテナ
- 一般的なGNSS受信機
- 通信端末はインターネット接続のためのスマートフォン等
通信端末に「N-trip接続ソフト」（N-Trip Clientと呼ばれるソフト、無料）のインストール
（またはN-trip Client機能付き通信機器） - パソコンにMADOCA解析ソフトウェアのインストール
（MADOCA対応GNSS受信機であれば上記は不要）
(注)N-trip(Networked Transport of RTCM via Internet Protocol)は、GNSS測位に利用する
補正データを、インターネットで送受信するための通信規格
| 登録手数料 | |
|---|---|
| 登録手数料 | 20,000円／1台 ※別途消費税 |
※本サービスを利用するために必要なアカウント発行手数料です。（初回のみ）
※アカウントは対象機器（1台）のみで、それ以外の利用はできません。
| 利用料 | |
|---|---|
| 基本料 | 月額12,000円／1台 (年額144,000円／1台) ※別途消費税 |
※利用料は月単位（日割計算なし）となります。
※100台以上や長期間のご利用では、大口割引をいたします。機構にお問い合わせください。
※利用料金に関しては、GPS機構にお問い合わせください。
※本サービスにあたっては、GPS機構が定める測位補正情報配信サービス規定に従うことを条件とします。