関門基準局にGNSS対応の基準局を併設しました

 関門基準局は、従来のGPS基準局のほかにGNSS対応の基準局を併設し、令和3年12月23日に運用を開始しました。
 関門基準局のGNSS対応補正情報はRTCM3.2フォーマットで送信しています。移動局(作業船)側では、専用の補正情報 受信機(RTCM3.X)とGNSS受信機が必要です。移動局側での必要機器について、不明な点がありましたら当機構に問い合 わせください。また、GNSS対応の移動局について試験的な動作確認等を行う場合には当機構に申入れしてください。GNSS 基準局の補正情報を利用できるよう開放します。

福岡県北九州市門司区奥山

注) 半径30km位までRTK-GNSSで測位可能です。(図示したエリア半径は30kmです)

基準局座標及び送信情報 (世界測地系)
WGS-84 平面直角座標(Ⅱ系) 受信機
チャンネル
周波数
(MHz)
緯度 33°56'00.35057"N  X 103519.843 m  10 299.475
経度 130°57'30.04213"E  Y -3850.899 m 
楕円体高 317.795 m  H 285.227 m 

(1) ジオイド高は、「日本のジオイド2011」を使用しています。
(2) 基準局座標は、水平方向(X,Y)はGNSSアンテナの位相中心で表示されています。
(2) 標高(H)は、GNSSアンテナの底面高で表示されています。
(3) 補正情報はRTCM3.2フォーマットで送信しています。
(4) GNSSで利用する衛星システムは、GPS、QZSS、GLONASSを採用しています。


基準局GNSS受信機の型式
GNSS受信機 GNSSアンテナ
Trimble社 NetR9 Trimble社 Zephyr Geodetic Model2型


topに戻る

    

お知らせ一覧に戻る